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韓国は日本にとって最大級の訪日市場であり、2025年の訪日韓国人数は9,459,711人と、国・地域別で最多となりました。韓国は日本との距離が近く、LCCを含む航空便が充実していることから、短期間でも訪日しやすい市場です。近年は週末旅行やリピーター旅行が定着し、年間を通じて安定した訪日需要があります。
一方で、旧正月(ソルラル)や秋夕(チュソク)、5月・10月の連休、クリスマスなどは旅行需要がさらに高まり、広告効果が大きく変わるタイミングです。
本記事では、2026年の韓国の祝日・連休カレンダーと訪日ピークをもとに、韓国市場向け訪日プロモーションの最適な広告開始時期を解説します。
2026年 韓国の祝日・連休カレンダー
2026年の祝日・連休は以下の通りです。JETROを参照しています。
韓国は旧暦(太陰暦)に基づく伝統的な祝日と、西暦に基づく国定祝日が混在しています。特に「旧正月(설날)」と「秋夕(추석)」の2大名節(명절)は、前後の代替休日も含めて最大5〜6連休になることがあり、国内外への旅行需要が一気に高まります。
| 日付 | 祝祭日名称(日本語) |
|---|---|
| 1月1日 | 新年 |
| 2月16~18日 | 旧正月(※) |
| 3月1日 | 独立運動記念日(三・一節) |
| 3月2日 | 振替休日(三・一節) |
| 5月5日 | 子供の日 |
| 5月24日 | 釈迦誕生日(※) |
| 5月25日 | 振替休日(釈迦誕生日) |
| 6月3日 | 全国同時地方選挙 |
| 6月6日 | 戦没者慰霊日(顕忠日) |
| 8月15日 | 解放記念日(光復節) |
| 8月17日 | 振替休日(光復節) |
| 9月24~26日 | 秋夕(チュソク、旧暦お盆)(※) |
| 10月3日 | 建国記念日(開天節) |
| 10月5日 | 振替休日(開天節) |
| 10月9日 | ハングルの日 |
| 12月25日 | クリスマス |
(※)旧暦に基づき毎年変わる。
2026年 韓国向け訪日広告のベストなタイミングは?
なぜ韓国市場では年間需要と複数の旅行ピークを捉えることが重要なのか
韓国市場は、日本との距離が近く、短期間でも訪日しやすいことから、年間を通じて安定した旅行需要があります。その中でも、冬季旅行・旧正月、5月の連休、秋夕から10月の祝日、クリスマス・年末旅行の時期には、訪日需要がさらに高まる傾向があります。
1〜2月は、冬休みや年始旅行、旧正月(ソルラル)が重なる重要な需要期です。2026年の旧正月は2月16日〜18日で、雪景色、スキー、温泉、冬のグルメなど、日本ならではの季節体験との親和性が高い時期です。
5月は、子どもの日や釈迦誕生日、その振替休日などがあり、家族・友人・カップル単位の旅行需要が高まりやすい時期です。春の新緑、テーマパーク、グルメ、ショッピングなど、短期旅行でも楽しみやすいコンテンツの訴求が有効です。
9月下旬〜10月は、秋夕(チュソク)に加えて、開天節やハングルの日などの祝日が続きます。2026年の秋夕は9月24日〜26日で、紅葉、温泉、地方観光、秋の味覚などを軸にした旅マエ®プロモーションを展開しやすい時期です。
12月は、クリスマスや年末旅行の需要により、2025年12月は97万4,200人と年間で最も多い訪日客数となりました。イルミネーション、ウィンタースポーツ、温泉、年末ショッピングなど、冬ならではの体験を訴求し、10月下旬〜11月頃から旅マエ®広告を開始することが重要です。
| ピーク | 訪日ピーク時期 | 旅マエ®広告開始 | 旅ナカ®広告 |
|---|---|---|---|
| 旧正月・冬季旅行 | 1〜2月 | 12月〜1月上旬(4〜8週間前) | 1〜2月 |
| 5月連休・春旅行 | 5月 | 3月下旬〜4月(4〜6週間前) | 5月 |
| 秋夕・秋の旅行シーズン | 9月下旬〜10月 | 8月〜9月上旬(4〜6週間前) | 9月下旬〜10月 |
| クリスマス・年末旅行 | 12月 | 10月下旬〜11月(4〜8週間前) | 12月 |
韓国人訪日客の動向と消費傾向
2025年の韓国からの訪日外客数は945万9,711人(JNTO「訪日外客統計」)で、訪日外客数は市場別で最多となりました。中国も約910万人と高い水準となる中、韓国は日本のインバウンド市場における重要市場の一つとなっています。
韓国市場の4つの特徴
1. 訪日頻度が高いリピーター大国
韓国人の訪日旅行者は2回目以降のリピーターが非常に多く、「地方の深掘り」「季節を変えて再訪」「新しいグルメ体験」を目的とした訪日が定着しています。北海道・九州・沖縄などのリピーター集客施策と相性が良い市場です。
2. 近距離旅行ならではの短期・高頻度スタイル
韓国は日本との距離が近く、比較的短期間の訪日旅行と相性の良い市場です。2025年の平均泊数は4.0泊と東アジア4市場の中でも短い傾向にあります。週末や連休、有給休暇を組み合わせた旅行もしやすく、リピーター向けには季節や地域を変えた再訪を促すプロモーションも有効です。
3. グルメ・食体験との親和性が高い
韓国人旅行者は、旅行支出に占める飲食費の割合が比較的高いことが特徴です。観光庁「インバウンド消費動向調査 2025年暦年(確報)」では、韓国人旅行者の飲食費比率は27.2%となっています。地域ならではのグルメや飲食店、季節限定メニューなど、「日本でしか体験できない食」を軸にした訴求は、韓国市場向けプロモーションにおける有力なテーマの一つです。
4. SNS・口コミの影響力が絶大
「카카오톡(カカオトーク)」「인스타그램(Instagram)」「유튜브(YouTube)」「네이버 블로그(Naverブログ)」が情報収集の主要プラットフォームです。特にNaver検索とInstagramでの投稿が旅行先選びに大きな影響を与えており、UGCと連動した訴求が効果的です。
平均泊数
4.0泊
(前年比-0.3泊)
1人当たり旅行支出
105,058円
(前年比-3.7%)
※出典:観光庁「訪日外国人消費動向調査(2025年暦年確報)」
参照:日本政府観光局(JNTO)「訪日外客統計 国籍/月別 訪日外客数(2015年~2025年)」
参照:国土交通省 観光庁「2025年暦年の調査結果(確報)の概要」
参照:国土交通省 観光庁「2025年暦年の調査結果(確報)の概要」
2026年 韓国人向けの広告はいつ打つべき?
▼ 旅マエ®(計画・予約段階):ピークの3〜6週前
韓国市場は訪日リピーターが多く、旅行の意思決定から出発までのリードタイムが比較的短い傾向があります。そのため、旅マエ®広告は主要旅行ピークの3〜6週間前から開始するのが効果的です。特に旧正月や5月の連休、秋夕(チュソク)、年末旅行は、航空券や宿泊予約の検索が早期に増えるため、計画段階からの認知獲得が重要です。
推奨クリエイティブ方向性
- 季節の絶景(桜・紅葉・雪景色)と日本ならではの体験を訴求
- 温泉・グルメ・ショッピング・地方観光を組み合わせた旅行提案
- リピーター向けに「まだ知らない日本」をテーマにした地域訴求
- 韓国語LP・韓国語コンテンツとの連携
推奨メディア:Instagram・YouTube・NAVER・Kakao
▼ 旅ナカ®(来日中):滞在期間中
韓国人旅行者は4泊程度の短期滞在が多い一方、旅行中もスマートフォンで飲食店やショッピングスポットを検索する傾向があります。位置情報広告を活用し、滞在エリアに応じた旅ナカ®施策を展開することで、来店・購買促進が期待できます。
推奨クリエイティブ方向性
韓国語対応の飲食店情報、地域グルメ、季節限定メニュー、観光スポット、ショッピング、温泉、限定キャンペーンなどの訴求
配信エリア
新宿・渋谷・浅草・心斎橋・道頓堀・福岡・札幌など韓国人旅行者の人気訪問エリア
▼ 旅アト(帰国後):帰国1〜2か月後
帰国後はInstagramやNAVERブログ、口コミサイトへの投稿が次の旅行者の情報源となります。旅アトでは、再訪促進やUGC(口コミ・投稿)拡散を目的としたリマーケティング施策が有効です。
推奨施策
- リマーケティング広告による再訪促進
- 季節ごとの旅行需要に合わせた再訴求
- UGC・口コミ投稿の促進
- 次回の訪日や地方旅行を提案するコンテンツ配信
まとめ|2026年は「名節連休 × 季節 × リピーター設計」で韓国市場を攻略
1. 短期滞在・高頻度の訪日特性を踏まえて年間プロモーションを設計する:韓国市場は平均泊数4.0泊と比較的短期滞在の傾向があり、年間を通じて訪日需要が見込める重要市場です。旧正月・春・夏休み・秋夕・年末などの需要期を捉えながら、年間を通じて接点を設計することが重要です。
2. グルメ・食体験を有力な訴求テーマとして活用する:韓国人旅行者は旅行支出に占める飲食費の割合が比較的高く、地域グルメや季節限定メニューなど、日本ならではの食体験は有力な訴求テーマです。
3. リピーターには「まだ知らない日本」を提案する:定番観光地だけでなく、地方の観光地や季節ごとの体験など、新しい訪日目的を提案することで再訪需要の獲得につなげます。
訪日プロモーションのご相談はVpon JAPANへ
Vpon JAPANでは、旅マエ®・旅ナカ®・旅アトを通じて、海外旅行者への認知拡大から来訪促進、再訪・購買促進まで支援しています。
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