子供たちに伝えていく責任。~それを通して大人は自分のゴールを再定義することに繋がる~

こんにちは、Vpon JAPAN の篠原です。
暖かくなってきましたね。

花粉症の辛い時期ではありますが、一方で桜シーズン、出会いや別れ、新しい旅たちといったウキウキさせられるシーズンでもあります。
コーチをさせてもらっている少年サッカーチームの6年生も卒業です。
この世代はサッカーのレベルが高くチームワークも良くて、一緒にボールを蹴っていて楽しかったので、寂しい気持ちがありながらも、しっかりと彼らの新しい進路への門出をお祝いして、送り出してあげたいと思います。

そんな10才前後の子どもたちと普段接していると、成長スピードの速さをいつも体感します。
純粋な好奇心で新しいことをどんどんと吸収していく。
社会に対する興味と少しの不安、これから10代を過ごし大人になっていく過程での様々な葛藤。
自分と向き合い、悩み、チャレンジし失敗し、学び、”自分とは”をトライ&エラーしていく大切な時間。

自分の子どもに対してもそうですが、普段多くのサッカー少年少女と向き合ってる中で、僕ら社会人(少しばかり先に生まれ色々と経験してきた人間が)に出来ること、伝えられることは何なのか、ボールを蹴るという行為を通して、サッカーと人生を重ねながら、少しは伝えてみてはいるものの、まだまだ何か出来るのではないかとずっと考えてきました。
微力ながらも、僕ら大人は子どもたちに対して、あらゆる機会のキッカケを伝えていく責任があるなとよく考えます。
そういう過程で、子供たちがゴールや夢を持ち、またそれを追いかけても良いんだというマインドづくりのキッカケになったら、これほど幸せなことはありません。
さらに、エフィカシー(自己評価)を上げる作業まで関われたらそれはもう本物のコーチングですね。

その答えになるかは分かりませんが、一つの試みとしてこの4月から、小学5、6年生、中学生1年生くらいまでを対象としたお仕事体験ワークショッププログラム、
「Vpon DREAM KIDS」を企画したいと考えています。
簡単に言うと、キッザニアみたいなやつですね。でも違いはリアルな環境でリアルな仕事に触れてもらうという点です。
具体的にはこれから詰めることになりますが、主には”働く”ということを、”見てもらい”、”聴いてもらい”、”体験してもらう”、構成になると思います。

見て感じてもらうこと
・IT企業とはどんな環境で仕事をしているのか見て感じてもらう
・海外にもオフィス、社員がいる会社はどんな風に仕事をやり取りしているのか、実際に見て感じてもらう
・どんな言葉でやりとりしているのか (英語や中国語)を見てもらい感じてもらう
・英語や中国語でコミュニケーションを取ってもらう
・会社で働くということの固定概念を良い意味で壊してあげる

Vpon JAPAN からの授業 (ミニセミナー)
・IT企業にはどんなジャンルがあるのか、そしてその中でも、Vpon JAPANはどんなサービスを提供し、何を社会に還元しているのかの紹介
・働くとはどういうことか、将来を担う少年たちはどう生きていくのか

お仕事体験
・実際にパソコンでメールを書いてみよう、PPTをいじってみよう
・プロジェクトをつくり仕事を進めてみよう、mtgを開催してみよう
・みんなの前でプレゼンしてみよう
・仕事の成果を確認しよう

というようなコンテンツですが、詳細は近日中に公開させていただきますね。

さて、Vpon JAPANはゴールドリブンな環境です。折に触れてこの話をします。
人生にゴール(最初は漠然としていてOK)があるから、いまVponで働いている、これが正解です。
でもゴールがあっても、普段忙しいと忘れてしまう、つい目の前の仕事、煩悩に囚われてしまうものです。
だからVpon JAPANでは定期的に目線を上げる、すなわちゴールを意識に上げる作業をしています。
本当は毎日やりたいところですが今のところ週1回月曜日の朝。目の前の仕事の話じゃなくて個々の人生を考える、ゴールを考える、プライベートなことを同僚と話す、意識・目線を上げることをやります。
このお仕事体験プログラムを企画し、全員で企画を作っていくことも、一緒です。子供たちに働くということを語る、人生を語るということは、良い加減な態度やマインドではできません。必然と自分の人生と今の仕事に真剣に向き合うことになると思うんです。

「個々の人生のゴール → だから今ここにいる」

この大前提のあとに、Vpon JAPANのVisionをもってくると、とてもスムーズにリンクします。

会社のVisionとは企業、すなわちVpon JAPANの存在意義ですが、この存在意義に共感している=自分のゴールとリンクしていることになりますから、
Visionからおりてくる事業、そしてミッションが自分ごと化してきます。
そうしたら、自動操縦です。止められても止まらない、前のめりで仕事に取り組んでいきますよね。そういう人は見ていて本当に楽しいし、刺激を受けます。

僕は完全にやりたいこと(会社を経営することもサッカーのコーチをすることも子供向けの塾をやることも)をやっていて、人生のゴールに直結していることをやってるつもりなので、ハードワークなんて全く苦じゃないしむしろ楽しくて仕方がないです。

Vpon JAPANはそういうことを体現する環境です。

チャレンジに快感をおぼえ失敗しても立ち上がり続ける姿勢。前のめりで仕事をとにかく楽しむ気概。真剣に自分の限界を突破しようと試みるストイックさ。
前向きで周囲にプラスの影響を与えるアティテュード(態度)。凡事徹底を怠らない。
こういう人が、機会を得て成果を出し評価される環境です。全てはアティテュード、仕事への態度、仲間への態度、環境への態度、事象への態度です。仕事のスキルなんて”態度”が整っていれば、あとからついてきます。

「個々の人生のゴール → だから今ここにいる」

この流れに沿っていれば、間違いなく上記のような仕事のスタンスになります。黙っていても。
逆向きにいうとそういうタイプじゃない人は残念ながら輝けない環境です。

これからも事業を通して、社会に少しでも意味のある活動を発信してインパクトを作っていきたいですね。

まずは、お仕事体験ワークショッププログラム、「Vpon DREAM KIDS」始動します。

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