【第3回】使われる観光DMPは“プロセス”で設計されている

使われる観光DMPは“プロセス”で設計されている
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こんにちは。Vpon 観光DMP開発推進チームです。

前回は、DMPが機能しない理由はデータ不足ではなく、プロセスの断絶であることをお伝えしました。

では、そのプロセスはどのように設計すればよいのでしょうか。
今回は、観光マーケティングの4つのプロセスに沿って、 DMP設計の考え方を整理します。

DMPを機能させる4つのプロセス
PROCESS 01

環境分析:まず「現状」を正しく把握する

すべての起点となるのが環境分析です。観光客数、宿泊動向、消費額、エリア別の動き。こうしたデータをもとに、現状を把握します。ここで重要なのは、「見ること」ではなく「判断できること」です。そのためには、KGIから逆算したKPI設計が欠かせません。

PROCESS 02

戦略策定:「誰に・何を」を明確にする

次に行うのが戦略策定です。どのターゲットに対して、どの価値を提供するのか。ここでは、アンケートや属性データなど、 定量だけでは捉えきれない情報も重要になります。環境分析で見えた課題をもとに、戦略として整理していきます。

PROCESS 03

プロモーション施策:実行と改善を回す

戦略が決まったら、施策を実行します。広告、SNS、キャンペーンなど、さまざまな施策がここに含まれます。重要なのは、施策がKPIと結びついていることです。どの施策が、どの指標に影響するのか。これが明確であれば、改善は加速します。

PROCESS 04

効果検証:結果を次につなげる

最後が効果検証です。施策の結果として、KPIがどう変化したのかを評価します。ここが機能しないと、同じ施策を繰り返すだけになってしまいます。検証し、学び、次に活かす。この循環こそが重要です。

DMPはデータの集合ではない

本質は
意思決定を変え、成果を変えること

DMPを見直す際は、個別機能ではなく“プロセス全体”で設計されているかを確認してください。
そこに、大きな差が生まれます。

活用事例
データ活用の分断を解消し、根拠に基づく観光施策を実現した事例

大阪観光局では、観光データの分断を解消し、全市町村が共通指標で施策を検討・改善できる「大阪観光データハブ」を構築。データを“見る”だけでなく、“意思決定に使う”基盤づくりを支援しました。

大阪観光局の事例を見る

────── 次回 ──────

ここまで、プロセスをつなぐことでDMPが機能することをお伝えしてきました。

しかし実際には、この流れを“継続して回し続ける”ことが最も難しいポイントです。

では、このプロセスを現場で回し続けるためには、何が必要なのでしょうか。

最終回では、 「DMPは“作って終わり”では機能しない理由」をテーマに、運用と定着のポイントを解説します。

DMPはあるが活用できていない方へ

もし今、 「データはあるのに活用できていない」と感じているのであれば、
一度、“データの量”ではなく、 “プロセスのつながり”に目を向けてみてください。
そこに、DMPを活かすためのヒントがあります。

まずはお気軽にお問い合わせください。

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