「Vpon AI観光レポートジェネレーター(β版)」 のトライアルユーザーを募集

観光データ分析をAIで効率化し、人手不足に直面する現場をサポート

Vpon(社名:Vpon JAPAN株式会社、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:篠原 好孝)は、自治体・観光事業者の高度な観光データ分析を支援するため、「Vpon AI観光レポートジェネレーター(β版)」を限定公開し、トライアルユーザー募集を開始いたします。

Vpon AIコンサルティング
開発の背景

観光ニーズの多様化が進む一方、特に地方部を中心に観光人材の人手不足は深刻化しており、データ分析やレポート作成の内製化・高度化が困難になっています。限られた人員でも素早く的確な意思決定を行うためには、AIを活用した分析の効率化と標準化が不可欠です。そこで当社は、観光庁が実施する「インバウンド消費動向調査」の個票データ等を活用し、現場で使える観光レポートを自動生成できる仕組みを提供します。

サービス概要

Vpon AI観光レポートジェネレーター(β版)は、自治体・観光事業者の問い(例:市場別の消費構造や再訪傾向、季節変動、施策の示唆)を入力すると、AIが調査設計から可視化、報告書ドラフトまでを一気通貫で支援するBtoB向けツールです。
限定5団体に数ヶ月間のトライアルを無償提供し、現場での使い勝手や成果に関するフィードバックをもとに完成度を高めてまいります。

サービスの特徴
  1. 観光データ特化の自動レポート生成
    豊富なデータがそろう観光庁の統計(「インバウンド消費動向調査」個票)を中心に、必要に応じてWeb情報もAIエージェントが参照。地域・テーマに合わせた指標定義を行うほか、一部データソースからグラフ・表を自動生成します。
  2. マルチエージェント協調による品質担保
    Question Validation(質問の検証) ・ Question Breakdown(課題の分解) ・ Research(Web検索/データ取得)・ Data Visualization(データ可視化) ・ Report Writing (レポート作成) の各エージェントが連携。質問の粒度確認、分解、根拠収集、可視化、ドラフト生成までを段階制御し、分析過程の透明性と再現性を確保します。
  3. 現場導入しやすいUX
    工程ごとの入出力が明確なステップ設計。途中で観点追加・修正が可能で、どの工程で齟齬が生じたかを追跡しやすく、非専門人材でも扱える運用性を重視しています。
β版ユーザーの募集について
  • 募集対象:自治体・DMO・観光事業者
  • 選定基準:地域性、課題の多様性を重視して、当社にて複数社を選定
  • 提供期間:3ヶ月間程度のトライアル(無償)
  • 参加条件:利用後の振り返り(活用状況・改善点・成果の共有)にご協力いただけること。
  • 応募方法:以下応募フォームボタンから、組織名・所属・ご担当者の連絡先等を記入のうえご応募ください。
  • 募集期日:11月7日(金)まで
  • その他:ご参画いただいた皆様とVponのAI開発拠点(沖縄支社)でのβ版ユーザーのミートアップイベントを予定しております。
今後の展開

トライアルの成果は、サービスの改善や機能強化に生かすとともに、参加団体の許諾のもとで利活用事例を整理し、特に専門人材不足に悩む現場での市場浸透を図ります。
また、VponグループのAI開発・発信拠点である「AIバリューデザインラボ」(沖縄支社)にてユーザーの体験談を共有するミートアップを開催し、サービスのバージョンアップと全国展開に向けた連携を広げてまいります。

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